コーヒーカップ・シリーズ

作品

シリーズ誕生

2016年の伊勢丹新宿でのイベント“「わたし」のコーヒーを愉しむ時間”で発表したコーヒーカップ・シリーズ。

過去のイベントでは“「わたし」のコーヒーを愉しむ時間”のメンバー(PINT、いざきあつしの器、八蔵)で試作・試飲を繰り返しながらコーヒーを美味しく飲める、持ちやすくて使いやすいカップの完成を目指しました。その模索の過程で様々な形の試作品で試飲しているうちに、同じコーヒーを淹れても形の違いで飲み口が変わるという発見があり、その驚きと楽しさを多くの人にもあじわってもらおう!とイベントの企画に盛り込むことになりました。

3種類のコーヒーカップ

様々な形のカップの中から、飲み比べて違いが分かりやすい形を3種類に絞り込みました。

「ストレート型」…器の胴から口にかけてまっすぐ
「カスク(樽)型」…胴が膨らみ、口が狭い
「ベル(鐘・口広)型」…胴が狭まり、口が広い

「わたし」のコーヒーを愉しむ時間のメンバーの感覚では、以下の感想をもちました。

「ストレート型」…バランスのとれた飲み口
「カスク(樽)型」…温度が冷めにくく口の中にコーヒーが広がる
「ベル(鐘・口広)型」…コーヒーの温度変化による酸味とその変化が楽しめる

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