多摩の土を焼く

作品

20年ほど前に父が府中四谷橋建設時の採掘現場でもらってきた土。私の記憶だとその時の調査で縄文時代の土器などが出てきている。そんな土がアトリエの軒下で固まってほったらかしだった(笑)ので、軽く水簸しておいたものを焼きました。単味での成形も可能で田土に似た感じ。緋襷もよく出るものの、川砂利みたいな鉄が大きくはぜるので食器はむずかしいかも。。数千年前の人の営みと今をつなぐような空間装置をつくってみました。壁に掛けます。

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